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大阪天満宮の梅と梅まつり2017。見ごろや開花情報。

大阪天満宮は、梅の名所です。
見ごろの時期になると、美しい花を咲かせます。

天満宮からも分かる通り、祭神は菅原道真です。
菅原道真は、生前梅の花を好んでいました。

また、菅原道真と梅については、飛梅伝説も有名です。

◆飛梅伝説について◆

菅原道真が、太宰府天満宮へ左遷される時の事。
邸内の梅の木に、次のような歌を詠みました。

「こち吹かば 匂い起こせよ梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ」

そうすると、その梅の木が、太宰府天満宮まで飛んできました。

これが、飛梅伝説です。

-終-

このように、菅原道真は、梅に関りが深い人物です。
そのため、菅原道真を祀る天満宮では、梅の名所が多くなっています。

今回は、大阪天満宮の梅を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。

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大阪天満宮の梅の見所

大阪天満宮の梅の概要

大阪天満宮は、大阪市北区にある神社です。
「天満の天神さん」と呼ばれ、親しまれています。

大阪の梅の名所としても、人気が高いです。
見頃の時期には、観梅を楽しむ方で、境内は賑わいます。

大阪天満宮の梅の開花時期は、2月上旬です。
梅の見頃の時期は、2月中旬から3月中旬頃までとなっています。

境内に植えられている梅の木は、約100本。
境内の北側にある星合池の周辺で、楽しむ事が可能です。

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(てんま天神梅まつりのポスターより)

また、梅が見ごろの時期に、行事も開催。
てんま天神梅まつりです。

◆てんま天神梅まつりについて◆

大阪天満宮の梅が見頃の時期に行われる行事です。
今年の開催期間は、平成29年(2017)2月11日から3月12日まで。

期間中は、さまざまなイベントが行われます。

★盆梅と盆石(期間中)

参集殿に、50鉢以上の盆梅が展示されます。
また、梅をモチーフにしたお土産も販売予定です。

★オープンカフェ(期間中)

梅を鑑賞しながら、うどんやおでんを食べる事が出来ます。

★水墨画奉納式(3月4日13時より)

本殿前特設舞台に、巨大パネルを設置。
そのパネルに、梅をテーマにして水墨画が描かれます。

★振る舞い梅餅(3月12日10時より)

梅餅が振る舞われます。

-終-

この他にも、木彫実演やアートクラフト市。
水墨画体験など、様々なイベントが行われます。

大阪天満宮の夜間拝観

てんま天神梅まつりの期間中、2日間だけ夜間拝観を開催。
開催日は、2月26日と3月4日です。

19時30分まで入場受付。
20時00分に閉場となります。

大阪天満宮の駐車場

大阪天満宮には、駐車場がありません。
公共交通機関を利用して、参拝して下さい。

大阪天満宮へのアクセス

大阪天満宮への行き方です。

JR大阪天満宮駅から徒歩5分。
あるいは、地下鉄南森町駅から徒歩5分。

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(周辺地図)

大阪天満宮の祭事・行事
大阪天満宮の初詣。混雑時間や屋台(露店)の出店情報。
大阪天満宮の天満天神えびす祭。御神酒笑姿で福を得る。