住吉大社は、大阪市住吉区にあります。
お正月に、白馬神事が行われる神社です。
白馬神事と書いて、読み方は「あおうましんじ」。
縁起を担ぐ白馬を見て、無病息災を祈願する神事です。
住吉大社のお正月は、混雑します。
特に三が日の境内は、大混雑する神社です。
住吉大社の三が日の初詣の参拝者は、200万人以上です(※)。
(※住吉大社の初詣については、こちらを参考にして下さい。
★住吉大社で初詣。混雑や屋台(露店)の出店期間。)
白馬神事は、人気が高い神事です。
特に、干支が馬の年は、混雑具合が増します。
干支が馬の年に、行かれる方は、ご注意ください。
今回は、そんな住吉大社の白馬神事の紹介です。
参拝時間やご利益などを掲載しています。
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住吉大社の白馬神事の見所
住吉大社の白馬神事の概要
住吉大社の白馬神事は、お正月に行われます。
毎年、白馬を見るために、住吉大社に訪れる方もいる程です。
今年の開催は、平成29年(2017)1月7日。
開催時間は、11時からとなっています。
行われる場所は、第一本宮前です。
誰でも無用で見学出来ます。
★住吉大社の白馬神事について★
住吉大社の白馬神事は、神馬の「白雪号」が第一本宮~第四本宮を巡回。
2名の神職とともに、各本宮を拝礼します。
その後、白馬は第一本宮の周りを速駆け。
そして、参拝者の前を往来して終了です。
起源は、平安時代に行われた白馬節会です。
白馬節会は、天皇が豊楽院に出御。
庭に邪気を祓う白馬を出して、宴を行った行事です。
白馬は、縁起を担ぐ動物と言われています。
年の初めに白馬を見ると、その年は無病息災で過ごせるそうです。
-終了-
見所は、白馬です。
縁起が良い白馬を、一目見ようと多くの参拝者が訪れます。
前列の参拝者は、白馬が近づいた時に、縁起を分けて貰おうと、白馬を優しく撫でる人もいる程です。
★住吉大社の白馬について★
(白馬のイメージ写真)
住吉大社の白馬は、代々白馬です。
白河天皇や源頼朝が、住吉大社へ馬を奉納しています。
現在の住吉大社の馬も、もちろん白馬です。
その神馬の名前は、「白雪号」と言います。
純血種道産子馬で、赤目の珍しい馬です。
ちなみに、白馬と書いて、「あおうま」と読みます。
-終了-
住吉大社の駐車場
住吉大社には、駐車場が存在します。
しかし、お正月の住吉大社は混雑します。
公共交通機関を利用した方が、無難ですよ。
住吉大社へのアクセス
住吉大社への行き方です。
南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分。
あるいは、南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分です。
(周辺地図)