住吉大社は、大阪市住吉区にあります。
お正月に、踏歌神事が行われる神社です。
踏歌神事と書いて、読み方は「とうかしんじ」。
福の餅が授か神事です。
住吉大社は、大阪一初詣の参拝者で賑わいます。
大阪一賑わうという事は、大阪一混雑するという事。
住吉大社の三が日の初詣の参拝者は、200万人以上です。
お正月の住吉大社は、大混雑します(※)。
(※住吉大社の初詣については、こちらを参考にして下さい。
★住吉大社で初詣。混雑や屋台(露店)の出店期間。)
踏歌神事は、人気が高い神事です。
お正月と合わさって、混雑はかなりのものとなります。
今回は、そんな住吉大社の踏歌神事の紹介です。
参拝時間やご利益などを掲載しています。
【スポンサーリンク】
住吉大社の踏歌神事の見所
住吉大社の踏歌神事の概要
住吉大社の踏歌神事は、お正月に行われる恒例の行事となります。
毎年、この行事を楽しみにしている方もいるほどです。
今年の開催は、平成29年(2017)1月4日。
開催時間は、13時からとなっています。
行われる場所は、第一本宮前です。
誰でも無用で見学出来ます。
★踏歌神事について★
踏歌神事は、五穀豊穣を祈願する儀式です。
かつて宮中で行われていた「踏歌節会」が、起源となります。
住吉大社のみの神事ではないのですが、行われる神社は少ないという事です。
まず、祝詞が奏上。
そして、神前に餅が捧げられます。
その後、神楽女の登場です。
神楽女により、「白拍子舞」や「熊野舞」が奉納されます。
そして、最後に餅まきが行われ、神事は終了です。
餅まきの餅は、福を招くと言われています。
-終了-
見所は、神楽女による舞の奉納です。
この時に使用さえる曲は、貴重な秘曲となっています。
神楽女の舞に注目しつつ、音にも耳を傾けて下さい。
そして、大人気なのが餅まきです。
福を招くとされる福の餅が、まかれます。
福の餅は、朱色で「福」の刻印がされたお餅です。
紅白そろって配られます。
福の餅を授かると、1年の幸運が得られるそうです。
当日は、幸運を授かりたい参拝者で、境内は大変賑わいます。
混雑が苦手な方も、神楽女による舞の奉納は、見てみませんか。
全国的にも、踏歌神事はあまり行われない行事です。
この機会に、一度鑑賞してみて下さい。
最後の、福の餅まきは、混雑が厳しそうなら、諦めても良いと思います。
逆に、混雑など気にせず、この手の行事が好きな方は、積極的に参加して下さい。
福の餅を得て、1年の幸運を手にれましょう。
住吉大社の駐車場
住吉大社には、駐車場が存在します。
しかし、お正月の住吉大社は混雑します。
公共交通機関を利用した方が、無難ですよ。
住吉大社へのアクセス
住吉大社への行き方です。
南海本線「住吉大社駅」から東へ徒歩3分。
あるいは、南海高野線「住吉東駅」から西へ徒歩5分です。
(周辺地図)